sea of tranquility
しずかのうみ

金華山黄金山神社~追分温泉

10月 17th 2009 in sendai, spa

なんだかもうパワー不足で寂しくなってきたので、パワースポットとしてメジャーな金華山へ行って充電してきました。
牡鹿半島は好きでよく行くのですが(でも最近はご無沙汰だった…)思い立って急に行くことが多かったので、いつも金華山行きの船には乗れず…乗れても帰ってこられなさそうなタイミングだったのであきらめていました。
でもそれじゃいつまでたっても渡れないじゃないか!ということで、今回はしっかり船の時間を調べて、鮎川浜へ着くタイミングもちゃんと考えて出発しました。
メンバーはいつもの「いい年した女三人組」…ナイスミディ?


先週はハードな一週間だったのもあって、そんなに朝早く出発せず、お昼前には鮎川に着き、昼食に海の幸をいただいてから島へ渡るというゆるめの計画を立てていざ出発。
週初めの予報では降水確率が高かったのに、晴天に恵まれてラッキーでした。
ほぼ予定通りに鮎川に着きましたが、いきなり定期船の客引きに遭いました。もちろん船に乗る気満々でしたから、「お昼食べてから、次の船に乗りまーす」と宣言して食堂を探し始めました。
さて、港の端っこに車を停めて歩いていたら、ママチャリを押しながら徘徊していたオバチャンに声をかけられました。
「二人だと採算が合わないけど4人になれば定期船より融通利かせて時間の無駄がないように船を出してあげる」
天気のいい土曜日だというのに閑散としている鮎川浜を見ながら「あと二人勧誘するのは難しいだろうな…」と思いつつ「じゃあよろしく」とお願いして昼食へ。私は穴子丼、かおりんはアワビ定食。どっちもおいしかったです。小鉢に入ってた鯨の佃煮がこれまた絶品だったのでお土産に買って帰ってきました。
食事をしている間に、なんとオバチャンはあと二人勧誘するのに成功したようです。まんまと船に乗せられてしまいました。どうも最初に客引きされた時に「後で乗るよー」と宣言していたのが有効だったようで、決めてしまってから2つの業者で私たちの取り合いを始めたりとなかなか大変でしたが…。

小さい船はものすごいスピードでどんどん金華山へ向かっていきます。
カモメがかっぱえびせんを食べに来ると聞いていたので、出航前に買ってばらまいてみたら…
かっぱえびせんに群がるカモメ
ちょっとした動物パニック映画的な光景となりました。
慣れてくると手に持ったかっぱえびせんを上手にとっていくようになります。

15分ほどの船旅を終え、金華山に到着しました。
船着き場のあたりは寂しい感じだったんですが、マイクロバスで本殿まで上っていくと…。
なるほど、すごいパワーだ!!
黄金山神社本殿
つーても私にはスピリチュアルセンサーがあるのかないのかもよくわからないので、雰囲気だけですが…。
神社の静謐な空気にかなり癒されました。
1時間ほど景色と空気を堪能して、金華山を後にしました。

くねくねとカーブが連続するコバルトラインを運転して疲れたので、帰りは温泉に立ち寄りました。
追分温泉
あこがれの追分温泉。
ここも人里離れて静かでいいところでした~。
お湯もよかったぁ~。疲れが取れました。
追分温泉には時間を取ってもう少しゆっくり来たいなぁ。




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秘湯の旅?in秋田~2日目

明け方犬に起こされたりもしましたが、ぐっすり眠って絶好調の私とかおりん。
朝飯前に散歩に行くほど元気いっぱいでした。もちろんルナっちもです。
今日の散歩コースは決めてありました。
阿仁スキー場中腹にあるブナ帯キャンプ場です。施設老朽化のためもはやキャンプ場としては機能していないようですが、森吉山登山口になっていることもあって早朝から車が既に何台も停まっていました。

鳥のさえずりと葉擦れしか聞こえてこない、極上の空間です。
実は車でここまで上ってくるのもずいぶん大変だったんですが、来た甲斐がありました。
スキー場のコース間を縫うように進むジグザグの道でしたが、無駄ではなかった。このスキー場も経営困難で、今シーズンは営業できるかどうかわからないと聞きましたが…。
お散歩後の朝食もおいしく、朝食後に再び部屋でまったりとして、ずいぶんとのんびりチェックアウトをしてしまいましたが、奥さまは咎めるでもなく、それどころか湧き水を空いたペットボトルに何度も汲んでくださって、本当にお世話になりました。
ここの湧き水はおいしいですよ~。
ルナっちが元気なうちにまた来ようっと。

次の目的地へ着くまでに、阿仁合駅で黄金プリンとこまちプリンを食べたり、北欧の杜公園で手作りのおにぎりを買ったり(この公園がまた広くてきれいでよかったんだよねえ~。おにぎりもおいしかったし)、またもやさんざん寄り道した私たち。
これ以降はものすごい秘湯の旅なんだから、なんとしてでも明るいうちに目的地に着かなきゃいけないのに~。
それでもR342はやっぱり整備された走りやすい道で、「なんてことないね~」なんて涼しい顔をしていたのですが、この後とんでもないことになるとはこの時は想像もしていなかったのです…。

そのR342でたどりついたのはここ!
須川温泉 栗駒山荘です。
あこがれの栗駒山荘!やっと来ることができました。
しかし私が一方的にものすごく行きづらい場所だと思っていただけのようで、着いてみたら小さな子供連れやお年寄りなどで大賑わいでしたよ…。まあ、確かに岩手・宮城内陸地震以降いくつかのルートが通行止めになっていたりしてなかなか大変なんですけどね…。
秋田県内から行く分には楽でした。
山頂では既に紅葉が始まっているとサイトにもありましたが、栗駒山荘付近でも赤く色づいている木があったりして。
さすがに撮影はできなかったけど、お風呂からの眺めも最高でした!
また行きたい~。今度は泊まりで行かなきゃ。季節営業なのであと1ヶ月ちょっとしかチャンスがありません。がんばれ私。
山荘手前では栗駒仙人水という湧き水を汲むことができます。たくさんの人が列を成していました。

さて。
問題はこの後のルートです。
岩手・宮城両県へダイレクトで抜ける道は通行止めなので、いったん湯沢方面へ戻ってそこから鳴子方面へ出るか…
来た道を少し戻って北上の方へ抜けるか…
かなり悩みましたが、湯沢-鳴子ルートだと間にも何ヶ所か温泉が湧いているので、もう一ヶ所くらい入りたいよね、なんて言い始めたばっかりに、くねくねと曲がりくねった真っ暗な山道をひやひやしながら帰ってくる羽目になったわけです。
鳴子へ抜けるルート上にあるのは
大湯温泉
小安峡温泉
泥湯温泉
秋の宮温泉
鬼首温泉
鳴子温泉
…と、どれもそそられる秘湯たち。

この中で我々がどーしても立ち寄りたかったのが、泥湯温泉でした。ネーミングからして、いかにも秘湯って感じじゃないですか。
(大湯温泉も2軒しか宿がない秘湯中の秘湯だったんだけどね)
このあたりに来る頃には暗くなっていて写真も撮れず、私の文章だけでどれだけ秘湯っぷりが伝わるかわかりませんが、泥湯温泉のインパクトは最初からすごかったです。
まず、山道を抜け、視界が開けたかな?と思ったらいきなり硫黄の臭いのする水蒸気が道路から噴き出しています。
道路脇には「立止禁止」の看板が。
立ち止まりたくないけど、水蒸気で前が見えないので運転していたかおりんはビビって車を進められません。「早く抜けないとー」と励まし?いや脅し続けましたが「だめですーできませんー先が見えないー」と怖じ気づくかおりん。「大丈夫だからっ!」と根拠なく断言して無理矢理前進すると、ほどなく水蒸気が噴き出すポイントを抜け、温泉街が現れました。はー、怖かった。

温泉宿はどれも似たような造りで、何軒あるのかわかりませんでしたが(後で調べたら3軒だった)とにかく車を停める場所を確保せねば…と進んでいくと、奥山旅館前に一台分スペースが空いていました。ラッキー。
システムがよくわからないまま車外へ出て、薄暗い温泉街をぷらぷら歩いていると足湯があったり露天風呂があったり。入浴券は奥山旅館で買うようにと書かれた貼り紙がありましたが、他にも何かあるかも?ときょろきょろしていたら、お土産や軽食を売っている小屋の中で入浴券を売ってました。一人500円で露天風呂と天狗の湯に入れます。
まずは露天風呂。もしかして混浴…?と警戒しましたが、ちゃんと仕切りがありました。思ったより広くてびっくり。暗くてよくわからないけど乳白色に濁ったお湯でした。下が砂利になっていて足の裏がざらざらするー。でも気持ちいい!
もう一ヶ所入らなきゃいけないので早々に出て、今度は天狗の湯へ。
こちらは内湯が二ヶ所で、外湯は混浴だそうです。
どうせ見知らぬ人ばっかりだし気にしなーい!とばかりに二人で混浴にチャレンジしました。しかし男性の姿はなく、結局貸し切り状態。ここのお風呂も堪能しました。奥山旅館には4つのお風呂があり、どれも源泉が異なるそうです。確かにさっきの露天風呂とも少し違う泉質でした。
帰りの道のりが心配だったので、ここもそそくさと出てきてしまいました。今度は明るいうちに来たいなぁ。

ここから秋の宮温泉までの道がかなり険しかったです。すれ違う車もいないほどの僻地ではありますが、もしいたとしたらすれ違いすら困難だったかも…。この道は正直もう走りたくない~。通行止めになっている道が開通してくれるのを祈るばかりです。
そんなこんなで2日間の秘湯の旅は終わりました。
楽しかった!雪が降る前にまた行きたいです。

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エスター

「エスター」(原題「Orphan」)を観てきました。
[caption id="attachment_134" align="alignleft" width="96" caption="もはやこのアイコンがネタバレ一歩手前という…"][/caption]
カテゴリとしてはサイコスリラーでしょうか。
最終日だったので駆け込みで観てきました。
一番恐れていたのは、映画館が貸し切りになってしまうこと…。
でもさすがにそれは回避できました。
とはいえなんだか微妙な客層…。
40代後半から50代後半くらいの、マニアっぽい人も普通っぽい人も取り混ぜたおじさんたちが4~5人単独で観に来ていたのですが、その光景に一番違和感を覚えました。
あとはカップルが一組と、比較的若い女性二人組と、比較的若くない女性二人組。暗くなってから入ってきた人は個体識別できなかったので、私が把握しているだけならこんな感じ。
一人で来てるオバサンは私だけでした。

そのものズバリのネタバレはしないつもりですが、演出面などにコメントするので興味のある方は続きでどうぞ。

結論から言うと、怖かったです。
恐怖映画って、観続けていると耐性ができてびっくりしなくなってくるんだけど(それもどうかと思うが)、しばらく離れてるとちょっとしたことが飛び上がるほど怖く感じるようになるのよね。尺が長いというのもあるんですが、恐怖映画を劇場で観ていて、緊張感に耐えきれずに途中で退出したくなったのは初めてでした。
あと、やっぱり子供や小動物といった小さきもの、か弱きものが出てくるホラーやスリラーはいやだね~。観ていて余分にドキドキしてしまいました。

あらすじは
3人目の子どもを死産したことがトラウマとなり、自らを責め、家族に八つ当たりするなど荒みきった生活を送るケイト(ヴェラ・ファーミガ)は、このまま悶々と悩み続けるよりはと、失った子どもの代わりに愛情を注ぐ対象として親のいないかわいそうな孤児を引き取る決心をする。選ばれたのは孤児院でも他の子どもと交わらずに物静かに過ごす知的な美少女エスター(イザベル・ファーマン) 。しかし知性や行儀良さとは裏腹に、エスターは自分の目的のためなら人を陥れ、傷つけ、時には命を奪うことすら躊躇しない歪んだ人格の持ち主だった。
以上、自分でシネスケに書いたものをまんま貼り付けてみました。
他の映画評論ブログなどを読んでいると、「いくら死産だったからって聴覚障害もあるまだ小さい娘がいるのになぜ養子?」というところで萎えてしまったというコメントがいくつかありました。まあ確かに物語の進行上とは言えぐだぐだ悩みすぎの感は否めないにしても、ケイトの中で子供の死をうまく消化できずにイライラし続けている状況がしつこいくらいによく描写されていたので、エスターが来ちゃったことについて特に疑問には感じなかったです。
その上彼女はアルコール依存症の罹患歴をもち、それが耳の聞こえないマックスを池に転落させる遠因になったという伏線もあり、ケイトが精神的にじわじわと追い詰められていく過程は丁寧に描かれていて抜けがありません。
対する夫のジョンは10年前の浮気くらいしかネタのない凡庸な存在として描かれています。

タイトルロールのエスターは、登場した時点で既に「何か企んでいる」感がありありと伺えてそこでまず観客はミスリードされるのですが、「オーメン」のダミアンなどのような残虐性を持った絶対悪ではありません。
予告編などを観ていると、いかにも残酷な子供が遊びで人を傷つけて楽しんでいるかのような印象を持ってしまうかもしれませんが、エスターの悪事はひたすらある一つの目的を達成するためであり、それを邪魔されないための予防線であり、起こしてしまった悪事を隠蔽するための事後工作であり、手口自体は稚拙で生ぬるいものです。
彼女の「事情」は終盤で語られ、主演のイザベル・ファーマンが熱演しているのですが、タイトルロールとはいえエスターは単なる狂言回しという役割から逃れることはできず、渾身の演技も(少なくとも私は)たいした感慨もなく流し観してしまいました。

さて…気になったところいくつか。
・いじめっ子の女の子、あそこまで執拗に描かなくてもよかったかな?確かにこの子の事件が一つの発端にはなったんだけど、もっとさらっと手を下してもよかったような気がする。どうしてあの子はびくびくしながらもエスターを探し歩いてしまったのだろう。あそこへ行かなければあんなことにもならなかったのに。と思わせてしまうようではイマイチかな。
・エスターが自らの腕を折るのですが、手首には見られてはならない何かがあって、それをいつもリボンで隠しているのに外科で診察・治療なんて受けたらバレちゃうんじゃないの?
・冒頭、Warner Bros.やダークキャッスルのロゴからしてこの映画仕様とは、終わってからわかるびっくりだ。

クライマックスまで観た時点での感想は…
こういうの昔の少女漫画にあったじゃん。でした。
でも、制作陣に名を連ねるディカプリオも「何度でも観たい映画」と評していたように、結末を知った状態でもう一度観たらいろいろと違う物が見えてくるかもしれない。
そんな気分にさせられました。
とりあえずホントに怖かった。怖いというか、スプラッタな残虐シーンはほとんどないんだけど、緊張感をずっと持続させられました。はー、疲れた。

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