sea of tranquility
しずかのうみ

秘湯の旅?in秋田~2日目

9月 20th 2009 in diary, spa

明け方犬に起こされたりもしましたが、ぐっすり眠って絶好調の私とかおりん。
朝飯前に散歩に行くほど元気いっぱいでした。もちろんルナっちもです。
今日の散歩コースは決めてありました。
阿仁スキー場中腹にあるブナ帯キャンプ場です。施設老朽化のためもはやキャンプ場としては機能していないようですが、森吉山登山口になっていることもあって早朝から車が既に何台も停まっていました。

鳥のさえずりと葉擦れしか聞こえてこない、極上の空間です。
ブナ原生林実は車でここまで上ってくるのもずいぶん大変だったんですが、来た甲斐がありました。
スキー場のコース間を縫うように進むジグザグの道でしたが、無駄ではなかった。このスキー場も経営困難で、今シーズンは営業できるかどうかわからないと聞きましたが…。
お散歩後の朝食もおいしく、朝食後に再び部屋でまったりとして、ずいぶんとのんびりチェックアウトをしてしまいましたが、奥さまは咎めるでもなく、それどころか湧き水を空いたペットボトルに何度も汲んでくださって、本当にお世話になりました。
ここの湧き水はおいしいですよ~。
ルナっちが元気なうちにまた来ようっと。

次の目的地へ着くまでに、阿仁合駅で黄金プリンとこまちプリンを食べたり、北欧の杜公園で手作りのおにぎりを買ったり(この公園がまた広くてきれいでよかったんだよねえ~。おにぎりもおいしかったし)、またもやさんざん寄り道した私たち。
これ以降はものすごい秘湯の旅なんだから、なんとしてでも明るいうちに目的地に着かなきゃいけないのに~。
それでもR342はやっぱり整備された走りやすい道で、「なんてことないね~」なんて涼しい顔をしていたのですが、この後とんでもないことになるとはこの時は想像もしていなかったのです…。

そのR342でたどりついたのはここ!
須川温泉 栗駒山荘です。
栗駒山荘栗駒山荘付近の紅葉あこがれの栗駒山荘!やっと来ることができました。
しかし私が一方的にものすごく行きづらい場所だと思っていただけのようで、着いてみたら小さな子供連れやお年寄りなどで大賑わいでしたよ…。まあ、確かに岩手・宮城内陸地震以降いくつかのルートが通行止めになっていたりしてなかなか大変なんですけどね…。
秋田県内から行く分には楽でした。
山頂では既に紅葉が始まっているとサイトにもありましたが、栗駒山荘付近でも赤く色づいている木があったりして。
さすがに撮影はできなかったけど、お風呂からの眺めも最高でした!
また行きたい~。今度は泊まりで行かなきゃ。季節営業なのであと1ヶ月ちょっとしかチャンスがありません。がんばれ私。
山荘手前では栗駒仙人水という湧き水を汲むことができます。たくさんの人が列を成していました。

さて。
問題はこの後のルートです。
岩手・宮城両県へダイレクトで抜ける道は通行止めなので、いったん湯沢方面へ戻ってそこから鳴子方面へ出るか…
来た道を少し戻って北上の方へ抜けるか…
かなり悩みましたが、湯沢-鳴子ルートだと間にも何ヶ所か温泉が湧いているので、もう一ヶ所くらい入りたいよね、なんて言い始めたばっかりに、くねくねと曲がりくねった真っ暗な山道をひやひやしながら帰ってくる羽目になったわけです。
鳴子へ抜けるルート上にあるのは
大湯温泉
小安峡温泉
泥湯温泉
秋の宮温泉
鬼首温泉
鳴子温泉
…と、どれもそそられる秘湯たち。

この中で我々がどーしても立ち寄りたかったのが、泥湯温泉でした。ネーミングからして、いかにも秘湯って感じじゃないですか。
(大湯温泉も2軒しか宿がない秘湯中の秘湯だったんだけどね)
このあたりに来る頃には暗くなっていて写真も撮れず、私の文章だけでどれだけ秘湯っぷりが伝わるかわかりませんが、泥湯温泉のインパクトは最初からすごかったです。
まず、山道を抜け、視界が開けたかな?と思ったらいきなり硫黄の臭いのする水蒸気が道路から噴き出しています。
道路脇には「立止禁止」の看板が。
立ち止まりたくないけど、水蒸気で前が見えないので運転していたかおりんはビビって車を進められません。「早く抜けないとー」と励まし?いや脅し続けましたが「だめですーできませんー先が見えないー」と怖じ気づくかおりん。「大丈夫だからっ!」と根拠なく断言して無理矢理前進すると、ほどなく水蒸気が噴き出すポイントを抜け、温泉街が現れました。はー、怖かった。

温泉宿はどれも似たような造りで、何軒あるのかわかりませんでしたが(後で調べたら3軒だった)とにかく車を停める場所を確保せねば…と進んでいくと、奥山旅館前に一台分スペースが空いていました。ラッキー。
システムがよくわからないまま車外へ出て、薄暗い温泉街をぷらぷら歩いていると足湯があったり露天風呂があったり。入浴券は奥山旅館で買うようにと書かれた貼り紙がありましたが、他にも何かあるかも?ときょろきょろしていたら、お土産や軽食を売っている小屋の中で入浴券を売ってました。一人500円で露天風呂と天狗の湯に入れます。
まずは露天風呂。もしかして混浴…?と警戒しましたが、ちゃんと仕切りがありました。思ったより広くてびっくり。暗くてよくわからないけど乳白色に濁ったお湯でした。下が砂利になっていて足の裏がざらざらするー。でも気持ちいい!
もう一ヶ所入らなきゃいけないので早々に出て、今度は天狗の湯へ。
こちらは内湯が二ヶ所で、外湯は混浴だそうです。
どうせ見知らぬ人ばっかりだし気にしなーい!とばかりに二人で混浴にチャレンジしました。しかし男性の姿はなく、結局貸し切り状態。ここのお風呂も堪能しました。奥山旅館には4つのお風呂があり、どれも源泉が異なるそうです。確かにさっきの露天風呂とも少し違う泉質でした。
帰りの道のりが心配だったので、ここもそそくさと出てきてしまいました。今度は明るいうちに来たいなぁ。

ここから秋の宮温泉までの道がかなり険しかったです。すれ違う車もいないほどの僻地ではありますが、もしいたとしたらすれ違いすら困難だったかも…。この道は正直もう走りたくない~。通行止めになっている道が開通してくれるのを祈るばかりです。
そんなこんなで2日間の秘湯の旅は終わりました。
楽しかった!雪が降る前にまた行きたいです。




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秘湯の旅?in秋田~1日目

巷は5連休のシルバーウィーク。
どこも混雑しているだろうし、家でのんびりするつもりだったのですが、さすがに5日間は長い…。
犬もどこへも連れて行かなかったら怒るだろうなぁと思い立ち、なんと連休開始2日前の木曜日に慌てて宿を探し始めました。
でも、あるもんですねぇ~。ペット可の素敵なお宿が空いてました。
というわけで、秋田に行ってきました。
始まりは「わんこサービス」のはずだったのが、いつしか秘湯を巡る旅となっていた珍道中です。

従前にも書いたように、企画段階ではわんこと二人旅でした。
でも、あれこれ旅行情報を集めるうちに、これは人間一人ではもったいない!と気づき、職場の後輩かおりん(絶賛彼氏募集中)に振ってみたところ二つ返事で「行きます!」と心強いお返事が。
結局いつもの「いい年した女三人旅(犬含む)」となってしまいました。

今日の目的地は、阿仁スキー場の麓にあるペンション、「リゾートホテル フッシュ」です。
とりあえず東北自動車道で盛岡I.C.まで行ってそこからR46で…と思っていましたが、いきなりの大渋滞で断念。一関の手前で高速を降り、江刺くらいまでは一般道を走ることになりました。ここでじゃっかんのタイムロスがありましたが、岩手に行った時にはここ!と決めているラーメン屋「宝介」で定番のラーメンとキムチをしっかりいただきました。おいしいんだよねぇ。仙台にも進出しないかなぁ。
田沢湖の手前で「山のはちみつ屋」に立ち寄り、はちみつアイスを食べはちみつロールケーキを買い込み、田沢湖をぐるっと半周していよいよ未知の領域へ…。
あ、アイスは割と普通な感じでしたが、ロールケーキははちみつの味が濃くておいしかったです~。オレンジの果肉入りはちみつとはちみつカステラをお土産に買ってきました。

初めて訪れる場所ということと、どうも山深い場所であるらしいという事前情報から、とにかく明るいうちに宿に着きたかったので、その後は寄り道もせずガシガシと走り続けました。でもR105は走りやすいいい道でちょっと拍子抜けかな。
宿のお風呂はユニットバスと聞いていたのでできれば外の温泉に入りたい、でも夜暗くなってから出かけるのは怖い…と思っていたけど、この分ならチェックインしてからゆっくり出かけても充分間に合いそうです。
ルナっちのお散歩もしたかったので、まずは宿へ。

事前に調べてはありましたが、想像通りのなかなかよい雰囲気。
オーナーの奥さまは忙しく立ち動いていて、ちょっと勘違いされたりもありましたが、無事お部屋へ案内していただくことができました。1階の奥まった場所にある静かなお部屋で、わんこも落ち着いて過ごせそうです。
荷物を置いて、散歩して、いよいよお風呂へ。
こちらも近隣の温泉を事前に調べておきました。打当温泉マタギの里です。
ネーミングは野趣あふれていますが建物は近代的。お風呂も新しくてきれいでした。お湯も成分が濃い!長旅の疲れがとれました。
夕食がまだだったのであまりのんびりもできませんでしたが、ひとまず大満足。
宿へ戻る道は真っ暗で、時折タヌキかテンか?よくわからない動物が視界に入ってきてドキドキしましたが、整備された道で危険は感じませんでした。
温泉も満足でしたが宿の夕食も大満足。自家製のパンがおいしいと聞いていましたが本当においしかった~。奥さまお勧めの無添加ワインを味わいつつ、食べきれないほどのお料理をいただき、その日はこてっと寝てしまいました。
お部屋は夜になっても静か。近くに家族連れも宿泊していたのにまったく声が聞こえないくらいで爆睡できました。枕が変わると眠れない、というほど神経質ではありませんが、ペンションだと部屋の壁が薄かったりしてなかなか安眠できない私でもぐっすり。ベッドの造りもしっかりしていて、おふとんがふかふかだったからかも~。あと、手触りのいい綿毛布を使っていたのもポイント高かったです。

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金華山黄金山神社~追分温泉

なんだかもうパワー不足で寂しくなってきたので、パワースポットとしてメジャーな金華山へ行って充電してきました。
牡鹿半島は好きでよく行くのですが(でも最近はご無沙汰だった…)思い立って急に行くことが多かったので、いつも金華山行きの船には乗れず…乗れても帰ってこられなさそうなタイミングだったのであきらめていました。
でもそれじゃいつまでたっても渡れないじゃないか!ということで、今回はしっかり船の時間を調べて、鮎川浜へ着くタイミングもちゃんと考えて出発しました。
メンバーはいつもの「いい年した女三人組」…ナイスミディ?

先週はハードな一週間だったのもあって、そんなに朝早く出発せず、お昼前には鮎川に着き、昼食に海の幸をいただいてから島へ渡るというゆるめの計画を立てていざ出発。
週初めの予報では降水確率が高かったのに、晴天に恵まれてラッキーでした。
ほぼ予定通りに鮎川に着きましたが、いきなり定期船の客引きに遭いました。もちろん船に乗る気満々でしたから、「お昼食べてから、次の船に乗りまーす」と宣言して食堂を探し始めました。
さて、港の端っこに車を停めて歩いていたら、ママチャリを押しながら徘徊していたオバチャンに声をかけられました。
「二人だと採算が合わないけど4人になれば定期船より融通利かせて時間の無駄がないように船を出してあげる」
天気のいい土曜日だというのに閑散としている鮎川浜を見ながら「あと二人勧誘するのは難しいだろうな…」と思いつつ「じゃあよろしく」とお願いして昼食へ。私は穴子丼、かおりんはアワビ定食。どっちもおいしかったです。小鉢に入ってた鯨の佃煮がこれまた絶品だったのでお土産に買って帰ってきました。
食事をしている間に、なんとオバチャンはあと二人勧誘するのに成功したようです。まんまと船に乗せられてしまいました。どうも最初に客引きされた時に「後で乗るよー」と宣言していたのが有効だったようで、決めてしまってから2つの業者で私たちの取り合いを始めたりとなかなか大変でしたが…。

小さい船はものすごいスピードでどんどん金華山へ向かっていきます。
カモメがかっぱえびせんを食べに来ると聞いていたので、出航前に買ってばらまいてみたら…
[caption id="attachment_129" align="alignleft" width="150"][/caption]
ちょっとした動物パニック映画的な光景となりました。
慣れてくると手に持ったかっぱえびせんを上手にとっていくようになります。

15分ほどの船旅を終え、金華山に到着しました。
船着き場のあたりは寂しい感じだったんですが、マイクロバスで本殿まで上っていくと…。
なるほど、すごいパワーだ!!
[caption id="attachment_130" align="alignleft" width="150"][/caption]
つーても私にはスピリチュアルセンサーがあるのかないのかもよくわからないので、雰囲気だけですが…。
神社の静謐な空気にかなり癒されました。
1時間ほど景色と空気を堪能して、金華山を後にしました。

くねくねとカーブが連続するコバルトラインを運転して疲れたので、帰りは温泉に立ち寄りました。
[caption id="attachment_131" align="alignleft" width="150"][/caption]
あこがれの追分温泉。
ここも人里離れて静かでいいところでした~。
お湯もよかったぁ~。疲れが取れました。
追分温泉には時間を取ってもう少しゆっくり来たいなぁ。

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